« セルローズファイバー断熱材 | トップページ | モノの値段 »

2008年5月22日 (木)

上下階の遮音方法

<木造住宅における上下階の遮音方法について>

Boushin上階に子供室や音を出す部屋があったり、下階の部屋が寝室の場合、或いは上下階で2世帯が住む家等では、基本的に上下階の遮音を考慮する必要があると考えています。

通常、建て主の方から特別な有望がない場合でも設計段階で提案をさせて頂いていますが、今回はその仕様をご紹介します。

まず、天井を吊る部材については、防振吊り材を使用します。

桟木だけで吊った天井は、上階の床の振動を下階の天井に伝えてしまいますのでこれをできるだけ少なくするのが目的です。

写真では黒く光った部材がこれにあたります。

そして天井裏ですが、一般的には40kg(/立米)品のグラスウールの厚さ50mmというものを敷き込みます。ケースによってはロックウールを使う場合もあります。

通常、断熱材として使用されるグラスウールは10kg品とか15kg品といった軽いものが使用されますが、ここで40kg品を使用するのは、その重量により低音域の吸音性能を求めることによります。

写真の黄色いマットがこのグラスウールです。

特別な防音対策を求められる場合には、先にご紹介したセスローズファイバーを使用したり、或いは2階の床自体にて防音対策を施したりもしますので、あくまでこれは木造住宅における一般的な遮音(防音)対策方法です。

|

« セルローズファイバー断熱材 | トップページ | モノの値段 »

住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/515090/41285732

この記事へのトラックバック一覧です: 上下階の遮音方法:

« セルローズファイバー断熱材 | トップページ | モノの値段 »