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2008年5月21日 (水)

セルローズファイバー断熱材

Yanedan_2先般の「アクアフォーム断熱材」に続き、今回は乾式の吹込工法による断熱材「セルローズファイバー」をご紹介します。

ひとくちにセルローズファイバー(セルロース繊維)といっても、原料には様々な種類があります。

私が定番としているものは、新聞古紙を再利用したものです。

しかし単にセルロースファイバーのみを使用するものは、反発力がない繊維の為、時間が経つと徐々に圧密沈下を起こし、上部に隙間ができてしまうという欠点があります。

そこで、これに麻の繊維を均一配合することでこの沈下という欠点を解決した「MSグリーンファイバー」というものを使用しています。

この材料の利点は、

・隙間のない断熱施工が可能

・遮音性に優れているので、建物内外の騒音や防音対策を図ることができる。

・吸放湿性

・自然素材

といったことにあり、床下、壁、屋根、いずれの部位にも使用できます。

当方では、一般的には屋根下部の断熱材として150mm厚での使用を定番としています。

また、子供室や防音室と他の諸室との界壁の中に充填したり、夏場に1階と比べて暑くなる2階廻りにのみ採用したりと、コストや求められる性能に応じて使用する範囲を使い分けています。

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