« 練習試合 | トップページ | 外壁のこて塗り仕上げ »

2008年5月18日 (日)

木部塗装 OSCL

今日は、仕上段階が近づいてきた武蔵野の家の建て主の方との現場打ち合わせ。

ボード貼りが始まると、各所の広さや天井の高さ等が建て主の方にも実感として分かりやすくなってくるので、現場をご案内し、家の全体的な確認を頂くのにもいいタイミングです。

今回の主な打ち合わせ課題は木部の塗装色。

私の手がける家では、木はナチュラルな仕上げとすることが多く、この場合には艶をおさえたCL(クリアラッカー)、UV(ウレタンクリヤ)或いはワシン塗り、場合によっては無塗装とします。

今回は、設計段階から「和」のテイストを濃くしたいというご要望があり、室内の壁のほとんどは本漆喰塗仕上げ、床はチークの無垢材を使用するという住宅で、扉や家具の色は比較的落とし、落ち着きのある空間にすることにしていました。

そこで、塗装工事が始まるのに先立って、床材が貼られ、室内の明るさや雰囲気が見えてきた現場にて塗装色を最終確認を頂くべく、現場(施工会社)にいくつかの塗装見本をつくってもらい、今日を向かえたものです。

Tosou_3

塗装はOS(オイルステイン)にて下塗り後、艶をおさえたCL(クリアラッカー)で仕上げるのが今回の仕様です。

下地の木はタモ材とスプルス材の2種。

通常、扉の枠材や巾木材には米栂、雲杉といった樹種を使うことが多いのですが、色をつける塗装をするにはこれらの材料は適しません。

というのは、米栂、雲杉といった樹種は、塗料の吸い込みムラが多い為、仕上がりがきれいにいかない為です。

設計事務所とつくる家づくりでは、このように現場に建て主の方にお越し頂いていろいろとご確認頂きます。

明日は早朝から、外壁のコテ仕上げの立ち会いです。

これも建て主の方がご覧になることになっています。

設計者だけでなく、建て主の方にとっても手間がかかる作業の積み重ねですが、これらは納得のいく、自分だけの家づくりには欠かせないもの。また建て主の方に、愛着を持って頂く住まいづくりの方法だと考えています。

|

« 練習試合 | トップページ | 外壁のこて塗り仕上げ »

住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/515090/41250844

この記事へのトラックバック一覧です: 木部塗装 OSCL:

« 練習試合 | トップページ | 外壁のこて塗り仕上げ »