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2008年5月29日 (木)

Tatamidoko

現在仕上工事中の住宅の現場で、畳材見本の確認をしてきました。

今回採用している畳は、建て主の方のご要望により畳は伝統的なやや高級な仕様です。

畳は畳床(芯材)と畳表(表層材)、これと畳縁からなります。

まずは畳床。

最近では、わらを使わない新建材による「建材床」、わらでポリスチレンフォームをサンドウィッチした「ワラサンド畳床」が主流ですが、今回はわらのみの「本畳床」(写真)です。

次は畳表。

畳表は中国産、国内産とに大きく分かれ、比較的上質なものは国内産です。

国内産は、主に肥後(熊本)、佐賀(肥前)、福岡(筑後)、広島(備後)、岡山(備前)が有名ですが、今回は熊本産と広島産の畳表材を畳屋さんに現場に用意してもらい、備後畳を使うことで決めました。

備後畳は最高級ブランドといえるものです。

畳屋さんの話では、無農薬栽培によるイ草との事。

畳表の良し悪しは、最初の緑味がかった色が退色してから長く使うものですので、その後どのようなものになるかが大事な所です。

赤黒く変色したり、黒いスジが浮いてくるものではなく、均質に飴色になって艶が出てくるものが上質な畳とされています。

また、畳表のイ草を織り込む為の縦糸。

これには麻糸と綿糸がありますが、畳表の目が積んで良質となる麻糸を使用し、これを2本使用することで耐久性も高めたものとしてもらうこととしました。

かなりこだわりのある畳です。

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