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2008年7月25日 (金)

省エネとエアコン

先日の読んだ興味深い記事から

タイトル:エアコンの消費エネルギーは何パーセント?

梅雨が明けた。天気予報は今日も、最高気温は軽く30℃を超えると言っている。こうなると頼りはエアコンだ。でも洞爺湖サミットの後でもあるし、消費エネルギーがちょっと気になる。ところで冷房って、家庭の消費エネルギーのうち、どれくらいを占めているのだろうか?

東京理科大学の井上隆教授らが、東京などに住む988人を対象に家庭におけるエネルギー消費意識について調査したところ、70%が暖房または冷房が一番、消費エネルギーが大きいと認識していたという。冷房と答えた人は30%に達した。

実際はどうか。エネルギー経済統計要覧によれば、「冷房用」のエネルギー消費が家庭の全エネルギー消費に占める割合は、わずか2%なのだという。最も多いのは、照明・家電などの「動力他」で37%、「給湯用」が28%で第2位、第3位にようやく「暖房用」が27%でランクインする。

思わず「わずか」と書いてしまったが、省エネという観点からデータとイメージを比べた場合、こういった大きな開きがあることも多い。省エネやエコはどうしてもイメージ先行で物事が進みやすく、そのフレーズを聞いたとたんに思考停止になってしまう「魔法の言葉」のような力がある。その分だけ誤解やウソも入り込みやすい。

来年の施行に向けた省エネルギー法改正の一環として、設備を含めた住宅の省エネ性能を一次エネルギーの消費量で客観的に評価しようという動きがある。このシミュレーション結果を見ると、意外に感じるデータも多い。

数字で問うことのできる省エネのような分野こそ、科学的で割り切った「ものさし」とそれを使いこなす知識が欠かせない。そうでないと力の入れどころを見誤ってしまう。

安達 功 [日経ホームビルダー]

というものです。

これでエアコンのエネルギー消費はたかが知れているので節電の効果は少ない、とはいえないものの、住まいにおける省エネ計画は多岐にわたる視点で、またしっかりとした根拠を基にとらえなければならないことを再認識させてくれる記事でした。

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