基本案のプレゼンテーション
先日、家づくりをご計画されている方へのプレゼンテーションを行いました。
ご要望や懸念されていること等、さまざまなことをお伺いした上で、敷地を視察したり、法的な規制内容を調べ、まずはスケッチから描き始め、今後の打ち合わせのたたき台とする為の案をつくって資料としてまとめます。
これは、どのケースでも同様です。
スケッチを描き始めると、少し前提条件を変えるだけでさまざまな案ができるものですが、ここで大きな分かれ道があります。
・同じような条件であっても、さまざまなパターンのプランが出てくるもの。
・反対に、これがお勧め案という形にプランが集約していくもの。
これまで多くの設計を手掛けてきましたが、この要因が何にあるのかは今だにつかめません。
今回スタディをした物件では前者となりました。
敷地は決して広くなく、法的な制約も厳しいものでしたので、当初はプランを考えるのはかなり難航するか、或いはあまり多くの可能性がなく、限られたタイプのプランになるかと思っていましたが、実際に手を動かすとさまざまなパターンが出てきました。
先般「一日一案」というタイトルでこのブログに記載しましたが、
第1回目のお打ち合わせ用として今回作成したプランは14案。
今回はCAD化せず、手書きのスケッチのままでのプレゼンテーション。
これをどこまで、建て主さんにお見せするかも考えましたが、結論としては、とにかくこちらの考えたものは全てお見せしようということとし、それぞれのプランのメリットとデメリットを比較表としてまとめ、総合評価としては、建て主の方が判断するように空欄としてまとめることとしました。
もちろん、メリット、デメリットも考えようによって変わるものではあります。
自分なりの設計手法や進め方は身につけているつもりではありますが、
ケースごとに異なる進め方になること
ケースごとに異なるプレゼンテーションになること
パターン化しないことは合理的ではないかとも思いますが、実は「設計の最も面白い部分」のひとつです。
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