最近気になったニュースから
<肥満の人は2席分の料金をいただきます>
ユナイテッド航空が満席時に体の大きな乗客の予約を取り消し、ほかの便で2席分のチケットを購入するよう求める方針を打ち出したということ。
同社では体の大きな乗客に関する苦情が年に700件に達したことによる対応だとのこと。
デルタ航空やコンチネンタル航空も同様の方針を取っているそうです。
日本人はまず対象にはなることはないでしょうが...
「横浜市の禁煙化構想」「女性専用車両」...というのも、かつて話題になった気になる規制でした。
もちろんそれぞれに目的があるのは理解できますが。
そして先般の
<草彅剛逮捕&家宅捜査>
これは皆さんよくご存じの事件。
最近気になったこのふたつのニュースは、罪の有無、対象といったことを始めとして一見全く異なるものですが、何か似た印象を持って受け止めたものです。
というのは、人への関わり方、対応や規制といった側面においてです。
何故このような応対になってしまうのだろう?
何か姑息な(セコい)印象を受けるものです。
前者は、人の行為に対する規制ではなく体型に対するものでもあります。
人を制約するのではなく、必要に応じて1.5倍位のスペースの座席に拡張できるシートを用意したり、それに応じた料金の割り増しを行えばよいもの。
後者は、一般人であれば取りざたされることもないと思われる行為。
少し乱暴かもしれませんが、ひとり酔っぱらって裸になっていたのなら、水でもかけて厳重注意をする位の処置でもよかったのでは?と思われるもの。
(これについてはさまざまな見解があると思いますが、少なくとも一国の政治家が「最低最悪な行為」と明言したのにはあきれてしまいました。あの行為が「最低最悪な行為」だとすると非常に多くの人が罪深いことになりそうですよね)
これらのふたつの事例は、航空会社と利用者、酔っぱらいと警官(&社会、マスコミ)という構図における規制や対応ですが、
学校と生徒(或いは父兄)
会社と社員
店舗と利用客
サービスする側と受ける側、等
といったあらゆる場面においても生じ得るものであり、その中でさまざまな拙さがあると思います。
もっと建設的かつポジティブな解決方法があるはず
だと思うのですが...
上記のような規制や応対が先進国の知恵によるものなのだとすると、先進国こそかえって非常に過ごしにくい世の中になっていくように思えてなりません。
建築設計の分野においても、近年さまざまな規定や手続きが増え、モノの創り手としては自由度のなさ、やりにくいこと等があまりに増えているのを実感しています。
少し大げさかもしれませんが、
アジア特有の猥雑さがある程度許容される社会。
日本人のおおらかさがよい意味で活かされる社会。
先進国ならではの成熟した応対や規制がなされる社会。
これらは理想でしかないのだろうか?
こんなことを考えさせられたニュースでした。

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