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2010年1月

2010年1月23日 (土)

大混戦-施工者選定

12月上旬に実施設計を終え、今月の初頭に施工会社が決定した住宅でのお話です。

今回は、これまで何度かお付き合いをしている施工会社さん2社と、新たにメンバーに加わって頂いた計3社に見積依頼をして、12月に見積を受領しました。

ここではA社、B社、C社とさせて頂きますが、最初に受け取った段階では、上位2社(A社、B社)は全くの同金額。またC社はこの金額と50万円程の差というものでした。
建て主の方に結果の報告をするためには、設計者側でこの見積内容を精査し、見積額の調整をして、この査定額と共に見積額の結果を報告するのですが、これを行っても1位と2位の差は約20万円、2位と3位との差も30万円といったものでした。

もともと比較的似たタイプの施工会社をリストアップしているとはいえ、これまで設計の仕事に関わってきた中で、ここまで金額に差が出なかったケースは私も初めてのケースでした。

これまで、同じ図面をもとにして一般的には3社、最も多い時で5社に見積りをしてもらい、施工会社によってその提示額はそれなりの差が出るのが普通でした。
その差は物件によってさまざまですが、工事費の5~10%位の差が出るは普通に思っていました(ケースのよっては30%以上の差が出たことも...)。
仮に工事費が3000万円とすると、5%というのは150万円。ちょうど消費税分位といえます。

ところが今回は、工事費の1~2%の差の中に3社入っているという状況です。

かつて、最も安い金額の施工会社ははずしましょうと言われた建て主さんもおられましたが、今回の場合も、金額以外の要素も見込んで施工者を決定する可能性もあると考えられるものでした。

ここで少し話が逸れますが、住宅を主に手がける施工会社は、会社によってさまざまなカラーがあるものです。
これは一般の方にはほとんど分からない部分かと思います。
設計事務所の仕事を得意とする工務店かそうでないか。
設計事務所の仕事を主体とする工務店の中でも、得意分野の違い、コストに対する考え方、施工体制等。
今回参加頂いた施工会社さんは、各社共OZONEの登録工務店という面では共通するものの、やはり、それぞれにキャラクターの異なるところです。

話を戻しますが、いずれにしても若干の設計内容の見直しが必要だったこともあり、3社全てに変更事項を伝え、見積書の再提出をお願いすることになりました。
これも異例のことです。

結果、先のC社から最も安い金額の提示があり、A社、B社との金額差もそれなりに出たことから、最終的にはC社に決定したというのが今回の結果です。

昨年の7月のブログでも、施工会社選定段階での大逆転のお話をしましたが、今回も逆転劇となりました。

ようやく近々工事契約。建築確認終了を待って着工となります。

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2010年1月22日 (金)

家づくりの相談会

家づくりの設計監理者による「住宅相談会」を、毎月1回開催させて頂くこととしました。

これまで、メールや電話等を介して、さまざまなご質問にお答えをしてきました。
また、2年前に始めたセカンドオピニオンサービスも少しづつ認知されるようになってきました。

そこで、これらの巾を更に広げることで、よりさまざまなご質問やニーズにお応えできるようにすることを意図しているものです。

セカンドオピニオンサービスは、提示頂いた資料をこちらで検討し、見解の書類作成や
別案の作成などを伴うものですが、

この相談会は時間を限定させて頂き、口答での助言をさせて頂く無料のサービスです。

セカンドオピニオンサービス同様、
・家づくりの計画段階の方
・既に家づくりを進めている方

いづれの方でも申し込み可能です。

メーカーや施工会社による、いわゆる造る側の立場での会ではなく、
それらの方々とは独立した、利害関係のない立場から
建て主の方の視点に立ってコメントをさせて頂くものとしての相談会です。

ご興味のある方は下記に詳細を記していますのでご覧ください。
http://www.atelier-n.com/soudankai.html

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2010年1月20日 (水)

今年の健康診断

今朝は毎年恒例の健康診断に行ってきました。

毎年、加入している法人会が主催する健康診断を受けているのですが、時期も会場も同じ中でいつもと異なるのは、受診者が極端に少ないことeye

検診項目にもよりますが、いつもはベンチで数人待機しているのに、今年はそれぞれの検診の待ち時間はゼロ。
40分足らずで全ての検診を終えました。

これも不景気の影響なのでしょうね。

というのは、今年は私も申し込みにあたっては少し考えました。

法人会員ということによる割引はあっても、検査費用は約4万円。

決してお手軽な金額ではありません。

かつて勤めていた時は全て会社負担だったので、金額を気にすることはなかったのですが、自分で払う立場になると、結構気になるものです。

とはいえ、何をするにしても
健康が基本cancer

1年間の安心料として考えようと思うことにします。

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2010年1月19日 (火)

足場解体前検査

今日は、明後日に足場を解体予定の現場での足場解体前検査に行ってきました。

この現場の外壁仕上げは自然素材によるものということもあり、今回のお話に先立ってこの仕上に関することを記そうと考えてたのですが、私がブログへの書き込みを怠けているうちに工事がどんどん進んでしまっていました。

Yakuashiba

足場を解体してしまうと、外壁廻りの手直し他の工事は当然のことながら非常に大変なことになります。
それを防止する為に行うのが足場解体前検査です。

外壁の仕上状況の最終確認、建具やガラスクリーニング状況などもチェック事項ですが、屋根との取合い部や換気口、その他の部分等、外壁廻りからの漏水が生じないように適切に工事がされているかどうかをチェックするのが最も大きな目的です。

今回もしっかりと検査、指摘事項を挙げ、是正方法を指示してきました。

本来は指摘事項はナシ。
というのがベストなのですが...

施工者が気づいていなかったり見落としている部分というものは必ずと言っていい程、どの現場でもあるものです。

ところで、
この現場は小学校の通学路に面しているのですが、午後に足場の上にいる時に、下校途中の子供たちの声が下の道路から聞こえてきました。
仮設の養生シートがはずされ、その姿を現しつつあるこの建物について子供たちが話をしていました。
「すごく広そうな家だよね」
(・・・実は小さな戸建住宅だよ)
「3階建てかな」
(・・・・ロフトはあるけど2階建てだよ)
「きれいな家だよね」
(・・・・・よしよし)

心の中で子供たちに応えながら、

子供たちにも興味を持って見てもらえていることに嬉しくもあり、
彼らに何らかのいい影響を与えられるといいなと感じながら聞いていました。

数日後には、完全に街に姿を現します。

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2010年1月 6日 (水)

前回に続いて、この年始のお話。

今年の初詣は、笠間稲荷神社(「日本3大稲荷」のひとつだそうです)という所に行ってきたのですが、このあと、ここからほど近い笠間芸術の森公園という中に建つ県立の陶芸美術館に立ち寄ってきました。

年明け早々のせいか訪れる人もまばらな静かな展示室をゆっくりと廻った後、この公園の中央広場で開催されていた陶器市(彩初窯市)を駆け足で廻ってきました。

お正月に開催される陶器市というのは珍しいですよね。

かつて足を運んだ有田や伊万里の陶器市とはまるで規模は異なるものですが、手軽で庶民的な陶器市です。

私は焼き物が盛んな地方に行くと、その土地の焼き物をひとつ買ってくるという趣味があります。
そのほとんどはコーヒーカップですが、今回は仕事場で使うマグカップと毎日使うご飯茶碗を買うことにしました。

Kasamacofweb_2

マグカップは、これまで白い磁器のものばかりだったこともあり、少し遊び心をもって選びました。
(仕事中に好きな釣りを思い出してしまうのが少し怖い気もしましたが...)

Kasamachaweb_3一方、ご飯茶碗は粉引のシンプルなものとしました。
抹茶碗の趣があるもので、きっと白飯も引き立つだろうと思ったものです。
ご飯茶碗については、色やテクスチャーも大事ですが、他の器以上に微妙な大きさの違いが特に気になるものですね。

自分の手の大きさに会うこと
自分の一杯分のご飯の量とのバランス

いろいろと店を廻って見つけてきました。

少し話がそれますが、
これらの焼き物が料理の為の器であるように、
住まいは人の生活の為の器

私が好むモノとして何か共通点があるように思います。

ボーンチャイナのように白く輝く器もいいものですが、日常使うものはシンプルな中にも暖かみがあった方が良いように思うのは、私の手がける家づくりの中にも現れるように思います。

大きさについても同様だと思います。
器が自分の身体感覚と密接な関係があるように、建築も人のスケール感とは切り離して考えることはできないものです。

焼き物と建築
似てますよね。

ところで、これも年末のスキーの後の出費moneybag

財布の中に残っっている1~2枚の千円札で買うことができるもので、人にお見せする程のものではないようにも思いましたが、写真までアップしてしまいました。

日頃は買い物で歩き回ることなどはめったにないのですが、
陶器市が好きな私にとっては
「自分で歩き回ってお気に入りの一品を探す」
というのは、短い時間での慎ましやかな買い物ではあっても何とも楽しいものでした。

前回に続き、この年末年始のマイイベントでした。

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2010年1月 4日 (月)

雪景色

Hakuba01web

明けましておめでとうございますfuji
皆さんはこの年末年始、どのようにお過ごしになられたでしょうか。

私はこの年末はいつもより少し早めに仕事場の大掃除を済ませ、27日で仕事納めとしましたので、今日から仕事再開です。
ブログの方もしばらく書き込みをしていませんでしたが、年明け最初の書き込みですpencil

まずは年末のことから

年末の仕事を早めに切り上げたのは、久しぶりのスキーの為ですsnowboard
(2年ぶり)

今年は雪が少なそうな気配でしたので、少し足をのばすことにはなりますが白馬の宿を予約。車で行ってきました。

今年は、子供達がだいぶ上達してあまり手がかからなったこともあり、長男とふたりで「休憩はお昼だけ」という感じで、ほぼ終日、気持ちよく滑ってきました。
(さすがにナイターはしませんが...)

写真は八方尾根スキー場の山頂付近からのものですcamera
(快晴続きsunだったのは日頃の行いのおかげ?)

このスキー場は独身の時に仲間達と行って以来。
(何年、いえ何十年前?)

道路もゲレンデもかつてのような混み方は全くなく、驚くほどスムーズでゆったりとしていたのには驚きました。
(コースによっては「マイゲレンデ状態」)
時期や景気等も影響しているのでしょうが、明らかにブームが過ぎた感じですね。

ところで、長野五輪の会場だった為でしょうか、ゲレンデに南半球の人(?)が非常に多かったのには驚かされました。
ランチの店を探すと、定番のラーメン&カレーのお店に交じって、洋食専門店やオーストリア料理専門店等。
リフトや温泉施設、駅周辺のお店等も含めて、少し古びた雰囲気のスキー場ではありますが、それがかえってスキー場をはじめ別荘地帯等、落ち着きと伝統を感じさせてくれる雰囲気のいい場所になっていたようですspa

Hakuba02web

久しぶりの休養と充電のひとときでしたsnow

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