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2010年3月

2010年3月30日 (火)

いい家とは

昨年末あたりから、「いい家」とは何か?ということが頭から離れずにいました。
もちろん、この世界に入る以前から考え、事務所開設後も常に考えていることではありますが。

「いい家」を提供することこそが住宅を手がける建築家の役割であり使命ですので、設計者のにとっては永遠の課題なのでしょう。

ところで住宅業界では最近はエコポイントブーム。
これをきっかけに需要を呼び起こそうというものです。
長期優良化住宅、高気密高断熱住宅、耐震住宅、100年住宅や200年住宅といったことも近年話題になり同様の現象をもたらそうというもので、そのいずれも業界の裏側が透けて見えるようなものでした。

しかしこれらはあくまで住宅に求められるひとつの要素でしかありません。

それでは本当の
「いい家」とは?
という本質的な部分は、なかなか社会の話題には上がらないものです。

年度末を向かえたこともあり、子供たち同様気分を新たにするつもりで、今回、
私なりの「いい家」を完結にまとめて文字にしてこのブログに記そうと思っていたのですが、

いざ書き始めると、

私の(事務所の)家づくりに対する基本方針のような内容になってきました。

そこで結局、事務所のホームページのトップページに記すことにしました。

極めてシンプルな内容ではありますが、ご興味のある方は是非読んでみて頂ければと思います↓

http://www.atelier-n.com/

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霜柱

昼前に基礎の型枠が解体され、外廻りの設備配管の施工を終えた現場に行ってきました。

今日は、まだ寒さを感じながらも久しぶりの青空sun
少し咲き始めた桜cherryblossomを眺めながら自転車で現場に向かいました。

現場の状況を確認しながら建物の外廻りを歩いていると
ザクザクsign02

Shimobashiraweb_23月も終わりだというのに
霜柱sign03

東京に住んでいると忘れがちな霜柱ですが、
この時期で...
最近の気候...

何か変ですよね。

ちなみにここは敷地の中でも日当たりの良くない部分。

都内の住宅地では珍しい話ではないのですが、
この家は採光条件があまり良くない敷地であっても
明るさと風通しの良さ
が求められた家です。

いずれHP等でもご紹介させて頂きますが、私が手がける
天空光の家
のひとつとなる住まいです。

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鯖の押し寿司

先日、私の父の郷里である金沢の押し寿司を、姉が作ったということで頂きました。
子供の頃からの私の大好物のひとつ。
金沢の家庭でつくるこの押し寿司は、いわゆる鯖の棒寿司とは少し異なり鯖の量は少なめです。
(個人的にはこのバランスの方が好きです)

Oshizushiweb

もう10年以上も前の話ですが、京都に行った際、京都にいる知人に教わって四条切通しにある老舗「いづう」の鯖寿司(こちらは棒寿司(姿寿司))を食べたことがあります。
お店の雰囲気の良さや、鯖の身の厚さに驚いたのをよく覚えています。
もちろん美味しいものではありましたが、私にとっては高価なものでもありました。
その頃で1本(2人前位)で3000円弱だったでしょうか。
(今は4000円以上するようです)
高くて美味しいのは当たり前ですよね。
(私の持論)

ところで、寒い季節に家庭で作るこの押し寿司。
材料の仕込みから始まって手間をかけながら家で作るものですが、「いづう」の押し寿司にも劣るものではありません。

青身魚にあまり興味がなかった人でも、これで好きになる人がいるのではないかとも思います。

手間をかければ美味しくなる

これも
「家づくり」と同じですね。

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2010年3月18日 (木)

唐津焼-陶芸展

先日、知人の陶芸家・岡本作礼さんからご案内mailを頂いていた唐津焼の展示会に行ってきました。

1003karatsuyakiweb岡本さんの個展は東京では何度も行われていて、2~3回に一度ぐらいは足を運んでいるものです。

毎回、在廊されている日に合わせて伺っているのですが、今回のご案内では、オープニングレセプションの前に「やきもの文化講座」というのが行われるとの事。
第一部が「古唐津の魅力について」、第二部が「講師と作家による酒器談義」というもので、岡本さんも後半に出席されるのですが、驚いたのはメインの講師の方が、かつて私が仕事でお付き合いをさせて頂いた方でした。
(世の中、どこでつながるか分かりませんね)

その講師の方というのは、かつて私が佐賀県立名護屋城博物館という施設の設計を担当していた際の県のご担当だった方のひとりで、現在はこの博物館の館長をされている方でした。

もちろんお二人とも佐賀県民ですので、私よりもつながりやすい関係ではあるのでしょうが...
数少ない私の九州での知人が同じ壇上に上がられる
というのは、縁とは不思議なものです。

そのようなことで、15年以上もお会いしていなかった方にお会いするのも目的のひとつとして行ってきたものです。

その後は、
岡本さんはさすがにお誘いできずに残念でしたが、現地で待ち合わせた友人と久しぶりに
新宿の街へ

昔の面影を残す・・・・・横町bottle
&沖縄そば屋noodle

手がけていた八雲の住宅の仕事が終わり、ひと段落している(してしまっている)中でのつかの間のリフレッシュタイムcloverでした。

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2010年3月17日 (水)

基礎のコン打ち

今日は午後一番からのコンクリート打設の立会いに行ってきました。
このところ、最近着工した住宅の根切り底検査から始まって、地業、鉄筋、型枠、アンカーボルトのセッティング等の諸検査で連日のように足を運んでいる現場です。

01_2

今日は、天気の面cloudでも気温の面でもコンクリートの打設には非常に良好な条件が揃いました。

更には、コンクリートのプラントが比較的近いことdash
若干大きな断面の打設部分があった為もあり、職人さんの人数が多いこと
(職人さん5人+現場担当者)
今回の現場は元気のいい、よく動く職人さんがそろっていること
(全員30代(?))
基礎が打ち放しの為、後での調整がきかないこと
...等も、いいコンクリートを打つ為の条件がそろったように思われます。

そのような中で設計者は、検査も終えていますし、直接の施工には手出しをするわけではありませんが、
それでも
生コンの出荷時刻と到着時刻の確認。
生コン強度やスランプ他の品質確認。
散水確認。
打設手順確認。

といったことは行いますので、ただ見ているだけというわけでもありません。

02

また、設計監理者が常に見ていることによって少しでもしっかりsign01した仕事をしてもらおうという意図もあって立ち会うものです。

ところで、
コンクリートを打設すると型枠が変形する為、その調整を行うものですが、今回の現場ではコンクリートの打設中もその直後もこまめに調整を行っていました。

1時から打設を開始して約3時間でのスムーズなコン打ちでしたscissors

いい基礎になりそうです。

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2010年3月13日 (土)

八雲の家-HP

Yakulivd072web

先日完成した八雲の家をホームページに掲載しましたnew
http://www.atelier-n.com/yakumo.html

各部屋や外観写真に加え、各所の収納や最近の照明スイッチ、定番の錠前まで、少し細かく紹介させて頂いています。
(更に詳細な説明は、機会をみてこのブログにて記そうかとも思っています)

ご覧になってみてくださいeye

ところで、
ホームページは毎回、ホームページビルダーというソフトで作成しているのですが、これが結構手こずらせてくれますpc
使い手の技量かとも思いますが、どのソフトでも似たようなものらしいですね。

紙ベースに写真や文章などをレイアウトするのは手慣れているつもりですが、Webに関してはなかなか思うようにいきません。

ホームページの作成、編集を始めて既に10年以上がたちますが、もう少し簡単なホームページ作成ソフトが開発されてほしいものと思っているのは私だけでしょうか...

今回は少し愚痴になってしまいました。

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2010年3月 9日 (火)

玄関のガラス屋根と雪

今日は昼前から冷たい雨rainが降っていましたが、わが家のあたりはすっかり雪snowに変わってきました。

この冬何度目の雪になるでしょうか。

先週に一時暖かくなったかと思ったら、ここ数日はまたこの気温down

本当に今年の寒暖の激しさは異常ですねsign04

Genkanyaneweb_5写真は家の玄関前のガラス屋根に積もりだした

ガラスが透明なので、いつもは空が見える明るい玄関ですが、うっすらと雪が積もると違った風情があります。
(さすがに大雪の時には少し暗くなってしまいますが)

春の雪なので水っぽい雪のようですが、今回はどの位積もるのでしょうねnight

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2010年3月 8日 (月)

オープンハウスを終えて

Openhweb昨日、この1年半の期間を通じて設計に関わった「八雲の家」の見学会を開催しました。

これまでのオープンハウスに比べると少ない参加人数の静かなものではありましたが、これから家の新築をお考えの方に私の手がけた住宅をご案内させて頂くことができました。

また、私がかつて大学で設計指導をした人で、事務所のスタッフだった人も来てくれました。
今は育児に専念している人で、残念ながらタイミングが合わずにあまり話もできませんでしたが、久しぶりに元気な顔を見ることができました。

また今回の見学会にあたっては、別の旧スタッフにも見学半分、手伝い半分という感じで参加してもらいました。

数日前のブログでも書きましたが、
長期にわたって手がけた家が自分の手を離れるというのは、
喜ばしい一方でなごり惜しいという感はぬぐいきれないものです。

そのような面では、家のお披露目やご紹介という目的の見学会ではありますが、これをひとつの機会として久しぶりの知人と会えるというのは、何とも嬉しいものです。

ご参加頂きました皆様

ありがとうございました。

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2010年3月 5日 (金)

模擬訓練

今朝は、私が登録している東京都防災ボランティア制度の応急危険度判定員による
情報連絡訓練(応急危険度ネットワーク)
というものがありました。

練馬区から地区リーダーへ
地区リーダーからサブリーダー(私)へ
サブリーダーから各判定員へ
というかたちで連絡を回し、その結果報告を区に戻すというもので、毎年恒例のものです。

応急危険度判定というのは、
余震等による建築物の倒壊に伴う二次災害防止の為、地震発生後できるだけ早く建築物の被災状況を調査して、その建築物の当面の使用の可否を判定するものです。

阪神淡路大震災後に登録を行ったのですが、その後は幸い東京近郊での大きな地震はないので、実際に参集をされた経験はありません。

毎年、世界各地で起こっている地震被害のニュースを仕事柄も興味を持って聞いています。
また、関東でもいつ大地震が起きてもおかしくないと言われています。

訓練は別として、実際にはこの活動が不要なことが望ましいものですね。

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完成引き渡し(2)

昨日は目黒区内で手がけていた住宅の引き渡しでした。

Hikiwatashiweb_3以前、吉祥寺の家を引き渡した際にもこのブログで完成引き渡しに関して記したことがあります(2008年7月5日付)が、
私からの完成検査の是正確認内容の説明や設計監理業務完了の報告、確認申請書や検査済証等の書類提出に続き、施工会社から建て主さんに引き渡し書類や家の鍵、その他備品類をお渡しする際の説明を聞いていると、
ホッとした安堵感
現場とのお別れの寂しさ

など、毎回の事とはいえ、何ともいえない気持ちになるものです。

とはいえ、お子様を含めて建て主の方たちの喜んだ姿を見ることができるのは、住まいの設計者としては、最もありがたく感謝すべきひとときでもあります。

これが設計者としての糧ともいえるもの

今日からはまた気持ちを切り替えて次に繋げていこうと思っています。

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2010年3月 1日 (月)

竣工写真撮影とお天気

Yakugai01

昨日は、朝から建て主さんによる住宅の完成検査pen
終日、雨rainと曇cloudの予報の日でした。

ところで、私が手がける住宅の竣工写真は、特別なことがない限り、私自身で撮影をしています。
これは、自分の気に入ったアングルにできること。
写真家以上に、ベストに近い光の下での撮影が可能なこと。
自分自身が写真を撮ることが好きなこと。
経費削減...
といったことによります。

もちろん、テクニック面ではプロにはとても及ばないことは分かってはいるのですが、
今回も竣工写真は私が撮影することにしていましたcamera

建築の写真は、
「室内は曇天でなければ×」
「外観は晴天でなければ×」

という、天候や雲の様子に左右されるものです。

今回の住宅の撮影にあっては、あいにく今週中は全て天気予報に晴れマークが無いので、外観は建て主さんが引っ越してから撮らせて頂くしか...と思っていました。

完成検査終了後、曇であればとりあえず室内だけでも撮っておこうと思い、外が冷たい雨が降る中で撮影を開始したのですが、数枚程撮っていたら雨が止むどころか室内に陽が差し込み始め、これはもう撮影にならないと思われました。

ところが驚いたことに、
みるみるうちに雲ひとつない晴天にsun

そこで地面が少し濡れているのに青空という少し変わった外観写真を撮り、更には陽が暮れるのを待って夕景写真まで撮影できました。

Yakugaiy01

日ごろの行いのオ・カ・ゲ!?
などと勝手に解釈しながら、休日返上で頑張った一日でしたrun

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