現場よりの報告(断熱材充填)
設計監理で重要な事のひとつに、現場確認があります。
しかし、設計者は四六時中現場に張り付いている訳にはいかないもの。
そこで、施工会社の現場担当者からの報告が非常に大切になります。
現場担当者とは頻繁に連絡を取り合うものですが、最近は写真付で施工しているその日のうちに報告を受けることが増えてきました。
(便利になったものです)
今日は、昨日現場で指示をしてきた内容に関する施工の報告がありました。
その内容とは、断熱工事後に発生したわずかな隙間への断熱材の充填について。
(最近取り付けていた窓枠廻りへの断熱材の充填です)
断熱材はわずかな部分でも未施工箇所があると、
そこがヒートブリッジ(熱橋)となってしまい、
断熱効果が落ちるばかりでなく、
結露が発生しやすい場所となってしまうものです。
これらは全て内装のボード類が貼られてしまうと、その後では確認ができない場所となるものです。
そこで、それぞれのタイミングに合わせて施工状況を報告してもらっているものです。
写真は、柱と窓枠との5mm程の隙間に断熱材を充填した写真です。
今はとにかくひとつひとつの施工とチェックを確実に
ということが特に大事な段階です。
(もちろん今に限定した話ではありませんが...)
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