配管内の大掃除(高圧洗浄)
自宅の2階のキッチンの排水の流れが悪くなり、昨日は配管内の高圧洗浄を専門業者さんにしてもらいました。
排水管のクリーニングは、配管経路や管種、管径といった設備的な条件だけでなく、業者さんや担当者、持っている器具等によってその方法や効果が変わります。
今回は高圧洗浄を排水口側からではなく下手(水下側)から作業をしてもらいました。
クリーニング方法としては最も効果が高い方法です。
この方法で作業ができたのは、配管の途中に点検口(掃除口)を設けていた事で可能だったものです。
(プラス、その作業をしてくれる人に来てもらったということもあります)
30年近く使用した排水管には固まった油等がかなり付着していましたが、そのほとんどが除去できたようです。
長く建築設計の仕事をしている中で、設備計画にも常にいろいろと気を使ってはいますが、このようなメンテナンス性というのは設計段階では配慮しきれない事もあります。
通常は設計監理(工事)の段階でそれをフォローするのですが、それにあたっては今回のような知識や経験、業者選定などの重要性をあらためて痛感しました。
日常の生活も建築設計の勉強です。
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